三京の刺繍

三京の刺繍へのこだわり

当店の着物刺繍(お洒落紋)は一針一針ミシンで刺繍していきます。
刺繍は一針の向き・色の違いで表情が変わってしまいます。
お客様の思っている形に仕上げられるように心を込めてお作りしております。
刺繍に込めた”思い”が形になる瞬間を想像しながら、お客様とご相談を重ね形にしていく。 これが”三京の刺繍へのこだわり”です。

一点、一点 心をこめて

手順1 デザインのご相談

着物の「お洒落紋」 制作手順をご紹介いたします。
三京では数多くの三京オリジナルのお洒落紋や刺繍デザインをご用意しております。
55年の歴史ある三京だからこそご提案できる数々のデザインから、お客様にピッタリなデザインをお客様の雰囲気や、用途に応じて一緒に考え、ご提案させていただいております。
既存のデザイン以外にも、オーダーメイドでデザインをお作りすることもできますので、ご相談ください。

手順2 色糸の決定

デザインを元に、お着物や生地の色に合わせて配色を考えます。
職人に完全おまかせもできますし、お好みの色を取り入れることも出来ますのでご相談ください。
同じデザインでも、色糸の配色によってがらりと雰囲気が変わります。
ネットからのご注文のお客様にはお着物の上に職人が色糸を置き、撮影したものを画像でご提案させていただきますのでご安心ください。

手順3 デザインの型すり

刺繍を入れるために職人の手で着物をほどき時間がたつと消える特殊な糊で刺繍の型を摺ります。
この時、型が寸分たがわずずれないように型をするには熟練の技が必要です。

手順4 刺繍

職人の手によって一針一針ミシンで刺繍していきます。
刺繍は一針の向き・色の違いで表情が変わってしまいますので、職人の目つきも厳しくなります。

手順5 検針1回目

刺繍工程後、まず1回目の検針作業を行います。
針を使う工程を行うたびに検針器を使用します。

手順6 仕立て直し

刺繍を入れるために一度解いた着物を仕立て直します。
お洒落紋や家紋刺繍がきれいにつながるように合わせて縫い上げます。

手順7 検針2回目

仕立て完成後、もう一度検針機にかけます。

手順8 プレス

お着物の形を綺麗に整え、すぐ着用できる状態にするためにプレス加工を施します。
プレス加工はすぐ着用されず、保管しておく際にもお着物を綺麗に保ちます。

手順9 検針3回目

最終のチェックとして検品と同時に3回目の検針機にかけます。
針が混入しないように最善のチェックを行います。 検品については、仕上がりを数人の目で確認いたします。

手順10 お客様の元へ

保存しやすいよう、新しいたとう紙に入れてお渡し致します。
お客様が着物到着後、開封された時に笑顔になれるよう心を込めた梱包に努めます。
配送をご希望の場合は、着物専用箱に入れてお届けいたします。

– 三京の糸 – 素材のこだわり

三京では刺繍工程においてもっとも重要な糸を職人が厳選した糸を使用しております。
家紋刺繍額で使用する本金刺繍糸は重厚な輝きを放つ仕上がりになります。
金糸は数ある金色の中から家紋に合う色を選定し、本金糸に負けない輝きを表現できるようになりました。
色彩豊かな色糸は、三京の特注の糸も含め数百種類と豊富なラインナップをご用意いたしております。
豊富な色を有する”糸”をご提案できる為、家紋刺繍、着物刺繍に加え完全オリジナルの刺繍にまで対応させていただけると自負しております。

三京の家紋刺繍額へのこだわり

三京が自信を持ってお勧めする「家紋刺繍額」。
当店の「家紋刺繍額」はお客様にご満足いただけるように、職人が厳選した素材でお作りいたします。
糸はもちろん、刺繍の入れ方、額装、生地の選定、お客様との綿密な打ち合わせを大切にしております。

刺繍の入れ方

三京の刺繍は家紋の存在感、見た目の美しさを大切にし、糸の温かみを感じさせるふっくら刺繍を施しています。
刺繍方法は様々ありますが、三京では家紋刺繍に適した工程で刺繍をいたしますので、金糸のなめらかな光沢と陰影が家紋の存在感を演出いたします。
品質にこだわり、細部まで丁寧に。
京都の地で培われた三京の技術を結集いたしました。







三京の家紋刺繍額の額は、手触りや質感を重要視しお選びしております。
国産の木製額や、カシュー漆の額、本漆を使用した額、また三京特注の掛け軸タイプの額もございます。
サイズも、玄関の棚の上に飾れるようなサイズの物から、仏間や和室に置くと存在感のある大きさの額までご用意しております。
用途に応じて既存の額のサイズ変更や、1mに近い大きな額など、特注の額のご相談をお受けいたしますのでお気軽にお申し付けください。





生地の選定

誂えの家紋刺繍には金糸が映えるように、京都の伝統工芸品である西陣織を使用しております。
西陣織の生地は先染めをしてから織っていくため、一般的な染色法である後染めの生地のものよりも丈夫で、シワになりにくく、なめらかな光沢があるのが特徴です。
家紋刺繍は刺繍工程後、板や厚紙に貼っていくのですが、その際に家紋を正確な位置に配置するために、生地を強く引くことがあります。
西陣織は撚れることなく、皺もできにくいのでとても扱いやすい為、家紋や家名の位置がずれることはありません。
また、光沢のある質感のおかげで家紋刺繍がより美しく際立ちます。
お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただきやすいよう、生地色は5色「黒地」「濃紺地」「緑地」「蘇芳地」「紫地」をご用意しております。
生地色を選べるのも、家紋刺繍額を作る時の一つの楽しみですね。

お客様との綿密な打ち合わせ

家紋はお客様にとってとても大切に受け継がれてきたものです。
大切な家紋を家紋刺繍額にさせていただきますので、お客様が納得のいくまでお話をお伺いいたします。
「うちの家紋は”丸に三つ柏”だが、葉脈の数が家紋帖と違う。」「うちの家紋は家紋帖のものよりも少し間隔が違う。」といったお話はよく聞きます。
三京ではお客様のお手持ちの家紋通りに型を製作させていただくことも出来ます。
お客様の大切な家紋を正確に受け継ぐお手伝いをさせていただきます。
お話した内容はその都度、メールやFAXなどで再度確認させていただきますので、お客様が安心して完成を待つことができます。
作品が手元に届いたお客様から「受注から発注までのご対応に感謝致します。」と嬉しいお言葉をいただくこともあります。

三京オリジナルブランド 「京縁起®

商標登録番号:商願2018-88448

お客様と、お手に取っていただいた商品の”縁”
三京とお客様との”縁”
そんな大切な”縁”を”円”に込めて、まあるく包み込みたい。
包み込まれた京縁起の文字は「三京」と”縁”のあった方たちへ、
「縁起の良いことがありますように」という想いが込められています。
京縁起のロゴマークはそんな思いから生まれました。

三京で販売されているすべての刺繍商品は三京のオリジナルブランド「京縁起®」のブランド商品です。