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論語

論語にふれる

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」人気みたいですねー!
歴史物は行く末が分かっていたとしても、そこにたどり着くまでの史実に基づく解釈が様々でおもしろいですよね(*^_^*)

ちなみに、来年のNHK大河ドラマの題材をご存知でしょうか?
銀行、保険、製紙、紡績、鉄道、海運、ガス、電気などなど、世の中に必要なものを次々と生み出し、近代日本の礎を築いた「渋沢栄一」氏なんです!
「人への誠意」を重んじ、緻密な計算の元約500もの企業を育て「日本資本主義の父」と呼ばれた「渋沢栄一」。
大河ドラマでその生きざまを見るのが楽しみですね(*^_^*)

さて、その「渋沢栄一」が幼い頃より学ばれていたとされる「論語」。
中国の春秋時代末期の思想家、孔子とその弟子の会話を記した書物です。
昔は紙が高く高級品だったことから、木簡と呼ばれる木を紐でつないでできた冊書を用いて文字を残していました。
その冊書のレプリカをお持ちの方から見せていただきました!(^^)

見せていただいたのは手のひらサイズの物でしたが、本物はもっともっと大きいそうです(゜.゜)
昔の方の、文字を残そうと思う心にふれ、感慨深い体験でした(>_<)